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日本の大地で培われて来た日本人の感性を原点とするデザイン創造集団


by j-sense
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北のデザイン by j-sense「札幌市拓北の家」

「北のデザイン」第1号として着手しました「拓北の家」は、
「北のデザイン」の手法のうち、「閉じる家から開く家へ」の手法を展開したものです。
玄関に入りますと、階段を通して南の庭を見ることができます。
居間からは、和室を通して北の大きな開口を眺めることができます。
また、東南の方向にコーナー窓があり、開放的な食堂を、さらに東側にはウッドデッキの庭を楽しめます。
中庭のシンボルツリーは公園の白樺です。
そして、屋根型はフラットルーフで考えました。
給湯設備は深夜電力利用の温水器、暖房設備は電気オイルヒーターによる輻射暖房と一般的ですが
ただ一つ、換気扇によるサーキュレーションを工夫しています。
それは、吹抜けの天井に上がった暖気を床面に吹き下ろす役割をしています。
また、吹抜け上部には南面に大きな窓を配置していますが、
これは、冬の直射光の取入れと蓄熱壁、そしてそこで生まれた暖気を床面に引き下ろす
サーキュレーターという仕掛けを構成しています。
また、ガラス面には白金担持超触媒をコーティングし、紫外線の力で空気中の汚染物質を分解するようにしています。

今回の拓北の家では、多くのアイデアを実現することができませんでしたが、小さな初めの一歩として
多くの皆様にご覧いただき、ご批判をあおげれば幸いと心より望んでおります。
「北のデザインby j-sense」の運動は、私たち個々のものではなく、広く世の中に開くものです。
あらゆる技術、そして広く人々に好まれるベーシックなデザイン、これらも世の中に開放しています。
そして、皆様からいただいたご意見を大切に受け止め常に進化していくものです。
開くことが原動力となっているのです。
今年の秋には、私たちの考えるフルバージョンの「北のデザイン」が山の手と鹿追町に完成します。
その時には、皆様に自信を持ってご提案させていただきます。

■乞うご期待!「札幌市山の手の家」「十勝鹿追町の家」「札幌市福住の家」
■j-senseとは?
個人や会社、グループの枠を越えてお互いのノウハウを生かし合いながら、日本の建築と住文化・暮らしを風土になじんだ地球に優しい人間的なものとするため
共同して活動しようとするgeneration complex & work complex という 新しいプロジェクト、あたらしいデザインコミュニティです。
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基本構想図/これが出発点でした。ここから打合せが始まり現在の住宅の形になりました。
by j-sense | 2009-06-23 13:43 | ■北のデザイン1「拓北の家」