日本の大地で培われて来た日本人の感性を原点とするデザイン創造集団


by j-sense
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カテゴリ:■東のデザイン1「自然素材家」( 1 )

「愛燦々の家」コンセプト

私たちはたくさん売るための仕事はしません。
一家族のための一住宅を、愛を込めて創る。
これが、私たちの「ものづくりの心」です。
そして、隣りどうしの住宅と住宅とが
「愛のある結びつき」を育てあっていくことがわたくしたちの喜びなのです。
ケミレスタウン「愛燦々の家」は、都心部からの距離はほどほど。
近くもなく遠くもなくという地の利にあります。
計画的に創られた「新天地」の自然豊かな環境の中で暮らしたい人々。
都心居住にはない、環境を探している人々。
そして、多少の時間の融通があり、自宅での仕事時間ももて、
ゆったりとした時間と空間を身近に持ちたいと思う人々。
ソーホーを自分の人生設計に見通している人々。
時には、土間での陶芸にいそしんだり、
土ものの野菜を近所の農家から買い込んできたり、
という具合に、土間のある暮らしに期待を寄せる人々。
ナチュラルでオーガニックなライフスタイルに共感をもつ人々。
子供は、家全体で育てたい、家そのものが子供部屋。
だから、一人のプライバシーは小さな部屋でいい。
勉強は大人も一緒にやろう、家が教室。
そんな考えに共感してくださる人々。

デザインは、モダン和がいい。それが今、世界の潮流。
付け足しや、張りぼてのデザインではなく、
シンプルでモダンでホンモノであってほしい。

■家の形は単純で根本的がいい
「愛燦々の家」は切り妻屋根。日本の民家の原風景です。そしてもっともシンプルな屋根形です。

■構造は木造が一番
長い年月にも、風雪にもよく耐え。暮らしを守り続ける木の家。
暮らしの変化や、家族の変化も優しく受け入れてくれる変幻自在の木の家。
家の構造は、再生でき循環できる命のある木がいい。

■壁は土が一番
自然のものは自然に帰る。そして何度でも使える。何万年もの年月でつくられたものだから、人間時間の中では変わらない。美しいものはそのまま美しいまま。
土壁には地球の命と響きがある。だから落ち着いてつき合える。

■床は木と畳がいい
夏は蒸し暑く、冬は乾燥して寒い日本の気候に一番あうのは、畳と木の床。それぞれが適材適所で役立ってくれる。柔らかい畳は、消耗するから更新できる。それが新鮮を暮らしに輝かす。木の床は何十年何百年の色つやを生活に映し出す。

■太陽と上手に付き合う暮らしーOMソーラーの家
のんびり柔らかい太陽熱利用のソーラーシステム。それがOMソーラー。
世界で一番実績のあるシステム。仲間が一杯、毎年2000軒を超える住宅が日本に生まれている。
OMソーラーは、新鮮な空気を使って太陽熱を運ぶシステム。だから、室内は健康。建物にも通風は気持ちよい。

■天井の低さが水平の広がりと落ち着きをつくる
住宅の見学会でよくご説明することがあります。
立ったまま、「天井低いんじゃない」という方にです。
「どうぞ床にお座りください。住宅は立って過ごすところではありませんから。」とお話しします。
「ほら、気持ちいいでしょう。そして水平感があって広く感じるでしょう。下手に天井を高くすると返って空間が上に引っ張られて狭く感じてしまうんですよ。お茶室の空間味わったことがありますか。」と。
大切にしたいですね日本のスケール感。
その結果、2階が近くなり1階と一体の暮らしになります。

天井高2100の物語/建築基準法では天井高さの平均が2100㎜以上にするようにという基準があります。ただし、お茶室は例外としています。基本的な考えは、人間が狭い空間(気積)でたくさんいると空気が汚れて衛生的でないこと、また精神的に圧迫感があるということなど精神衛生上の課題から決められている寸法です。具体的な空間のあり方については何も言っていません。
気持ちがよく換気のよい空間であれば、天井高の数字だけが問題なのではありません。
建築家吉村順三も天井高を低くすることを心掛けていた建築家です。「京都の町家は小壁が小さく、天井もひくくて気持ちの良い立面をしている。」といっています。
大切なのは、開放感と空間のつながりです。天井高2100㎜のデザインでは、小壁(垂れ壁)をつくりません。天井の流れがそのまま外へと視線を引っ張っていくのです。視線が外へと抜けるようにしているのです。そして、壁も同じ扱いをしています。モダンでトータルな空間デザインによって水平感のある気持ちの良い空間が実現できているのです。また、椅子に座るか、床に座すかして天井の高さと壁の位置を確認して下さい。
よく、立ちながら空間を干渉している方がいますが、それは本来の設計視線ではありません。立っている時は人間が動作をしている時です。そんな時には天井高などまったく視野にありません。
座った視線からの広がりは、天井高を押さえていた方が落ち着いて気持ちがいいのです。とくに日本の空間は床座から空間の構成、プロポーションが決められているのです。こうした伝統、美意識を大切にしたいものですね。

■南のど真中にある階段
いつも家の隅っこにいる階段を家の南側、それもど真中に配置することにより北側の水回りが明るく開放的になり ます。もともと南側の窓に面した所は一日中、強い光が差し込み、その変化も大きく、けして居心地の良いところではありませんでした。ですから、昔からそこには広縁があったのです。人々が暮らす畳の間は広縁の奥にありました。 その使えない空間に階段を配置したのです。広縁と呼んでよい階段なのです。一階と二階の「縁結び」です。

■真直ぐにつながる水回り
階段が北の裏回りから南の表回りへ、そうしたら北の水回りが広々と使いやすくなりました。風通し、採光、衛生的で気持ちの良い空間。水回りは裏というイメージから明るく表のイメージへと変わります。

■玄関土間
土つきの野菜をコンテナに積んでおく、生協から来た食材を置いておく、趣味の陶芸の轆轤場にする、近所の仲間とお茶を楽しむ、 土間は他目的、多用途の可能性を秘めている。土間は昔、土間は今、土間は未来の予感。

■勝手口
玄関土間から居間への上がり口、そして勝手口が顔を出す。勝手口の両脇にはタップリの収納庫、食品調理具、掃除用具、家の収納はここでかなり賄える。家事動線は単純な直線が働きやすい。

■寄付
四畳半の親密なコミュニケーションは特別なもの。小さいから、人と人とが近くなる。
日本の伝統、お茶室のしつらいがここにもある。
玄関脇にあるから家族に少し気兼ねするだけで、気軽に来客を招き入れることが出来る。
だから、寄り付き。

■寝室は和室がいい
ベッドルームを寝室にすると、昼間もベッドが寝ていて使えない部屋になってしまいます。
和室と布団の伝統文化、これはとにかく賢い。そして衛生に一番いい。
毎朝布団を干し、毎朝床を掃除する。その床は畳。床も湿気を吸ってくれたり、昼間に乾燥したりと、人間に優しい働きをしてくれる。こんな賢い伝統は正面から受け止めたい。

■子供室は小さいがいい
子どもは子ども部屋では育たない。家という大きな空間全体で育つ。だから子ども部屋は狭くていい。寝部屋で十分。勉強もみんなが集う学習室やアトリエでやればいい。親も一緒に自分の宿題をやる。

■外とつながる大きな2階のバルコニー
天気のよい時には、この2階バルコニーで朝食を。お昼でもいいかな。
こんな場所が家の中にあると、暮らしが変わります。豊かな生活シーンがイメージできます。近所の方との塀越しの会話も楽しくなります。
半屋外空間の豊かさは日本独特の風土から生まれました。

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by j-sense | 2007-06-10 00:30 | ■東のデザイン1「自然素材家」